巷ではインフルエンザが猛威を振るっているらしい。時候の挨拶のように話題になっている。興味深いのは(なんていっては当人には失礼な話だが)、「予防接種したのに罹ってしまった…」というパターンがとても多いこと。インフルエンザウィルスは常に変異し続けているのは周知の事実であり、流行る大分以前にタイプを予想して製造するワクチンが、効くと考えるほうが難しいととうちゃんなどは思うのだが、どうしても罹っては困るという人はそれでもしないよりマシと思うんだろうか。
だいたい、流行り始めた段階でワクチンの型とウィルスの型が同じかどうか、効くかどうかって医者には見極められないものなのだろうかと素朴な疑問。「あー、こりゃ効かねーわ」と思ってもそこは商売優先で、素知らぬ顔してバンバン打ってんじゃないか?などと医者嫌いのとうちゃんは邪推してしまうのである。
プロ野球の記事でも各球団のインフルエンザ対策について書かれていた。全球団ではないが、それぞれ特徴が出ているようで面白かった。
球団名 | 対策 |
---|---|
ヤクルト | 加湿器設置 |
広島 | うがい、手洗い |
阪神 | 全員に予防接種 |
中日 | やきにんにく |
日本ハム | 特に無し |
その後のニュースで、結局ヤクルトも日ハムも予防接種をしたことが判明。プロ球界でも最大の予防は予防接種と思われているらしい。意外と保守的だな。
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