吐いたピュー

明け方の5時に、いおぴーが「きもちわるい」と言って起き出した。「はきそう」というのでトイレに連れて行くが、吐けない。夕べご飯食べないで寝ちゃったので、胃が空っぽなのだろう。レスキューを入れたお白湯を飲ませる。「おなかすいた」というので、残っていたご飯をおかゆにして食べさせたら、ひとくち口に入れたところで「はきそう」と言うが早いか、ピューっと吐いた。

自分から裸になり、「おふろにはいる」というのでお風呂に入れる。出てきたらグニャグニャで、もう食欲もない様子。新しいパジャマを着せてクッションに寝かせる。もう一度レスキューを飲ませたら、すぐに眠ったのでそのまま毛布をかけて寝かせておいた。

朝、再び目を覚ますと、いおぴーは吐いたことなど忘れたかのようにケロッとしている。でも大事をとって今日ははらっぱ園を休むことにした。お腹をすかせたいおぴーは、かあちゃんに「すりすりりんごと世界一美味しいおかゆ」をリクエストしていた。

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