バンコクへ

ひいらぎ荘を読んで、いおぴーのことが心配で居ても立ってもいられなくなり、やはりとうちゃんもバンコクに行くことにした。

運良く格安チケットがすんなり手に入り、エア・インディアで無事バンコクへ。

さすがにバンコクは暑い。この時期にくるのは初めてだが、なんだか特に暑い気がする。世界的に異常気象なのだろうか。

空港からタクシーでまっすぐshokoの通うマッサージ学校へ向かう。エンポリウムを目指せばいいので説明も簡単。学校に着き、入っていくと1階にちょうど校長先生がいて、3年振りなのにとうちゃんのことを憶えていてくれた。shokoは今試験中ということなので、邪魔をしないように終わるまで待つ。

いおぴーを驚かそうと、今日はとうちゃんがバーンラックへ迎えに行くことにした。shokoはそのまま練習を続ける。バイタクの乗り場を教えられたが、バイタクは怖いのでタクシーで行く。

園から出てきたいおぴーは、とうちゃんを発見すると、ものすごいスピードでダッシュして来て、そのままとうちゃんに飛びついてきた。抱きついたまま降りようとしないので、そのまま肩車した。「いつ来たの?」と訊くので「今」と答える。

帰りはいおぴーが「バイタクがいい」というのでバイタクで帰る。いおぴーはバイタクに乗っている間もずっと肩車したまま。怖くないのだろうか。

学校へ戻る前に、エンポリウムに寄った。いおぴーが「アイスクリーム食べたい」というので、今日は特別にとうちゃんの奢りで、3段重ねのスペシャルアイスクリームを注文。「こんなすごいの食べたことないでしょ」ととうちゃんが言うと、いおぴーはペロリと平らげながら「こんなの、いつも食べてるよ」と言う。ほんとか?ウソついてるでしょ、エイプリルフールだからって。

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