ベッド

さていおぴーを寝かしつけようという時、「今日はイオ、ベッドでひとりで寝るからね」と言ういおぴー。ベッド?と訝るとうちゃんに「これがイオのベッドなの」と専用ベッドを披露。マッサージチェア(壊れてる)をリクライニングさせてその上に布団が敷いてある。

普段はとうちゃんとかあちゃんの周りをごろごろと転がりながら寝ているいおぴーに、こんな狭いところで寝ることができるのだろうかと甚だ疑問だが、まあ、肘掛が付いているから横から転げ落ちることはないだろうし、好きにするがいい。

朝、寝心地はどうだったと訊くと、いおぴーは「まあまあだけど、マッサージするところが頭にゴンゴンあたって痛かった」と(平静を装いつつ、でももう懲り懲りといった感じの)感想を述べた。どうやらこのベッドは一日限りになりそう。

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