クルマ屋と児童館

今日もかあちゃんはセミナーで朝早く出かけた。いおぴーは昨日だいぶ疲れたらしく、10時半まで起きなかった。

ディーラーからナビの交換の用意ができたと電話があった。今日はずっと家で休むと言っていたのだが、お昼を食べた後、出かけることにした。いおぴーもクルマ屋さんのプレイスペースで遊ぶのが好きなので異論はない。

1時間くらいという話だったが結局2時間近く待たされた。いおぴーはその間、文句も言わず、絵本を読んだり、ラジコンカーで遊んだりして過ごした。本格的なラジコンにさわるのは初めてのいおぴー、車庫入れに夢中。3時過ぎ、交換を終えたナビは、当然といえば当然なのだが3年分のメモリーの内容がすべて失われていてちょっとショック。

帰り道、いおぴーは「このままどこか遊びにいきたい」と言う。でも雨も降り始めたし、クルマで行けるようなところは思いつかないので、いったん帰ってから、児童館へ行くことにする。

夕食のおかずを作ってから、傘をさして最寄りの児童館へ出かける。引っ越してきて2年あまりになるが、なぜかここの児童館に来るのは初めて。時間が遅いせいか、ほとんど人がいない。しばらく図書室で絵本を読んだり、紙芝居をしたりした。係のおばさんが気を使っていろいろおもちゃを出してきてくれ、いおぴーは「手さぐりゲーム」というのを借りてきた。箱の中に手を入れてカードに示されたモノをつかみ出すというゲーム。しかしやりだしてすぐに5時の閉館の時刻になってしまい、後ろ髪を引かれつつ、帰る。

遊び足りず欲求不満のいおぴーが、夕食まで何かして遊びたいとギャーギャー騒ぐので、とうちゃんの提案で手さぐりゲームを自作することにした。大乗り気のいおぴー、中に入れる小物を集め始める。お手玉、石、べーごま、ボール、メモ帳、財布など。足りない分は段ボール紙で作る。ラケットと虫眼鏡、鳥と手裏剣など、間違えやすいものを。とうちゃんが箱を作っている間に、いおぴーは段ボール紙を切ってカードを作る。完成した手づくりの手さぐりゲームで早速遊ぶ。予想外に面白く、とうちゃんも思わず熱中してしまった。結果は10対3でいおぴーの圧勝。

寝る前に帰ってきたかあちゃんにも見せ、対戦。かあちゃんも熱くなっていた。7対6でいおぴーの勝ち。

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