竹取の湯

かあちゃんまで具合が悪くなった。家族全員風邪ひき。とうちゃんは今日から会社へ行こうかと思ったが、行かないでと引き止められ、休む。まあ、まだ体調も万全じゃないし、行ってもウィルスばら撒くだけで仕事にならないだろうから。

shokoがぽつりと「温泉行きたい」と言ったもんだから、それを聞いたいおぴーは俄然、温泉行くモードに突入してしまい、収拾がつかない。なし崩しに温泉に行くことになった。

竹取の湯。車で小一時間。料金はちょっと高いが、岩盤浴が無料なのがいい。まず軽く一風呂浴びてから食事にしようということになり、別れて浴場へ。いおぴーはちょっと考えてから女湯へ行った。

浴場はなかなか広くて気持ちがいい。30分足らずでひとまず上がる。いおぴーたちがなかなか出てこないので女湯のほうへ様子を伺いに行くと、中から泣き声が聞こえる。いおぴーかな。入って確かめるわけにも行かないので、待つ。さらに30分くらいしてようやくshokoたちが来た。shokoが風呂場で立ちくらみで動けなくなってしまい、大変だったという。いおぴーは大パニックに陥り、「やだやだ」と泣き続けている。抱っこしてレストランのメニューを見に行ったらようやく落ち着いた。

広間で食事。いおぴーは天せいろそば、とうちゃんはカレーライス。かあちゃんは何も食べずに横になっている。食事の後は仮眠室で休憩。shokoは岩盤浴に行った。とうちゃんはリクライニングチェアでマンガを読む。「バガボンド」にはまった。いおぴーはうろちょろ探検。でもいおぴー的に面白いところはあまりなさそう。

岩盤浴に行ったりお風呂に入ったりとだらだら夕方まで過ごす。駐車場のあるビル内で千円以上買い物をすると駐車料金が2時間分無料なので、ビル内のレストランで食事していくことにした。しかしそのためにさらに1時間余計に駐車することになり、実質240円安くなっただけだった。さっさと出て、他で食事したほうがよかった。

ここは床の温かい温座敷で寝そべってマンガを読めるのが快適で、とうちゃんはわりと気に入ったのだが、いおぴーはもう来たくないと言っている。

バガボンド(1)(モーニングKC)
井上 雄彦
講談社

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