恐竜博2011

いおと二人で上野の恐竜博へ出かける。

幼稚園の頃は恐竜好きの友達の影響もあり、なんでも恐竜恐竜いってた時期があった。こんな具合に。

おおきくなったらなんになりたいですか?
恐竜博士。
じぶんのなまえ、どんななまえにかえたいですか?
パラサウロロフス。
おかねもちになったらかいたいものは(ひとつ)?
本物の恐竜の化石。

こどもに100の質問」参照

さすがに幼稚園の頃ほどの恐竜好きではなくなったが、やはり興味はあるらしい。恐竜博2005に行ったこともおぼろげには憶えているようで、しきりに当時の思い出を語っている。

上野駅を出て会場に近づくと行列ができていて、最後尾は80分待ちという。ここまで来て見ないで帰るわけにもいかず、仕方なく列に並ぶ。途中たこ焼きを買いに行ってさめるのを待って食べ、その後アイスクリームを買いに行ってゆっくり舐め舐め、持ってきた文庫本を取り出して50ページほど読み進んだ頃、ようやく入場口に近づいた。しかしそこからチケットを買うまでにしばらくかかり、チケットを買ってから入場できるまでにさらに30分くらい待った。

恐竜研究は日々進んでいるようで、6年前とはいろいろ変わっている。ティラノサウルスは6年前は体色がカラフルだった可能性などが云われていたが、今は背中に羽毛が生えていた説が有力のようだ。「イオと同じ名前だね」と言っていたイオラプトルという恐竜は、今回は表記がエオラプトルになっていた。

いおがとりわけ驚いていたのがトリケラトプスの巨大さ。「大人よりちょっと大きいくらいと思ってた」そうだ。こういうのも図鑑とかではなかなか実感できないので、並んででも見に来る価値はあるというものだ。

6年生ともなると説明文も全て読まないと気がすまないようで、ひととおり見終わるのになかなか時間がかかり、閉館時刻近くまでいることになった。

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