保護者会で書道体験をした。学園では3年から6年まで年間10コマ書道の授業がある。講師の吉野先生ははらっぱ園でも教室を開いていたのでいおのことをよく知っている。
墨を磨るのは何年ぶりだろう。小学校以来かもしれない。今日は「雲」という字を書いた。はじめはグルグルとゼンマイの絵みたいな線を書く。これが雲という字の原型らしい。それから、象形文字のような字、楷書体、行書体といろいろ書いてみる。自分にしっくり来る字というのがそれぞれあるようだ。はじめのうちは子供やり上手に書かねばという変なプレッシャーがあったりして妙に緊張したが、同じ文字を何度も書いているうちに、上手く書くことより文字そのものに親しむ気持ちが湧いてくる。子供たちも書道の授業を楽しいと感じているだろうと思える。今年限りなのが残念だ。
子供たちが授業で書いた作品を先生が説明してくれる。今回は四字熟語がテーマで、それぞれ好きな四字熟語を選んで書く。「漱石枕流」「奇人変人」など個性豊かで面白かった。いおは「一球入魂」。
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