いおぴーさんが保育園へ行くのを断固として拒否。理由を訊くと「つまらないから」とか「せまいから」とか言っているが、要はとうちゃんかあちゃんと一緒に遊びたいだけなのだ。昨日野川公園で遊んで楽しかった印象がよほど強烈だったらしく、「保育園がせまいからいや」というのも、とうちゃんが「野川公園は広くて好いね」と言ったからに違いない。とうちゃんは「楽しい←→つまらない」「広い←→狭い」という反対語を意識して使いこなすいおぴーにむしろ感心してしまった。
今日はshokoが久しぶりに何の用事も無くフリーだし、天気も好いので、いおぴーは保育園を休ませて、ついでにとうちゃんも仕事を休んで、井の頭公園へ遊びに行くことにした。
shokoは三角公園で昼寝したいと言い、とうちゃんといおぴーは動物園へ行きたいと意見が分かれたので、とりあえずとうちゃんといおぴーは動物園へ行き、その後三角公園で合流することにした。
動物園で前回見そびれたサルとリスを見る。「リスの小径」では足元を通り過ぎるリスを怖がってとうちゃんにしがみついて離れないいおぴー。相変わらずの臆病ぶりだ。もちろんゾウも見た。今日は平日とあって人が少ない。ひととおり動物を見て、遊具で遊んで、売店でジュールを買って飲み、一休みしてから、動物園を後にしてかあちゃんの待つ三角公園に向かった。
三角公園は井の頭公園の東の端の井の頭線を越えた向こう側。いつも賑わっている井の頭公園にあって、こちらにはほとんど人が人がおらず、昼寝には持って来いの穴場だ。shokoは木陰にシートを敷いて、寝そべって本を読んでいた。とうちゃんといおぴーもしばらく寝そべったりしていたが、いおぴーは退屈らしく「探検にいこうよー」と言い出したので、いやがるかあちゃんを置いて、とうちゃんといおぴーだけ「探検」に出発。
いおぴーの「探検」とは通路でない林や茂みに入って、団栗とかアリの巣とかを探すことらしい。付き合ったとうちゃんはいっぱい蚊に刺されながらも蝉の抜け殻を発見し、勇んでいおぴーに報告したが、あっさり「それ、ちがう」と却下された。何が違うんだ。そして「おとうさんはBB弾探して」と命じられた。うーむ。
その後、いおぴーの言うままに、茶店でお団子食べたり、足漕ぎボートに乗ったり、ブランコやシーソーで遊んだりと、井の頭公園をたっぷり堪能。これでまた明日保育園に行きたがらないかも。
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