- リトルダンサー
11歳の少年がバレエに魅せられ、はじめは父親に猛反対されながらも、その才能を開花させていく話。
うだつのあがらない父親と才能を秘めた息子という題材を扱った作品では「シャイン」や「オクトーバースカイ」などが浮かぶ。いずれも地味だが良作である。このリトルダンサーもそのひとつ。とても好感の持てる作品だ。
父親というものはとかく息子(娘)を支配しがちであるが、息子(娘)も一人の人間であるということを、たいていは息子(娘)自身から気づかされる。その時、父親もまた人として成長するのである。こういう作品を観ると自分の父親のことを考えずにいられない。そして今は、いおぴーのことも。
リトル・ダンサー コレクターズ・エディション [DVD]
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角川ヘラルド・ピクチャーズ (2005-12-22)
売り上げランキング: 3355
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