なんたる偶然

思いっきり寝坊した。しかも家を出てから電車の中で読む本を忘れたのに気づいて一旦戻ったりして、いつもより2時間近く遅い電車に乗る。おかげで電車は空いていて座る事ができ、ゆっくり本を読んでいたら、いきなりペシペシと膝を叩かれ、何事かと顔を上げると、なんといおぴーがそこにいるではないか。一瞬何が起きたかわからず混乱したが、おばあちゃんと新宿へ出かけるところで偶然同じ電車の同じ車両に乗り合わせたらしい。おばあちゃん曰く、電車が来ていたけど一本遅らせて、しかもホームをけっこう歩いていつもと違う車両に乗り、席が空いていたから座ろうとしたがいおぴーが「立ってる」と言うので立っていたら、「向こうの方におとうさんがいる」といおぴーがとうちゃんを見つけたのだから、ものすごい偶然。たしかに、とうちゃんも本来ならその電車に乗っているはずがないのだから、何かただならぬものを感じてしまった。天の配剤というか。ともかく、ほんとだったら夜まで丸一日会えなかったところだが、こうして会えて、いおぴーもすごく嬉しそうなので、偶然の神様に感謝。

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