いおぴーが朝起きるなり「明日おばあちゃんの家行きたくないなー」なんて湿っぽいこと言ってる。shokoはやはりこの期に及んで自分のエゴを優先し帰ってこないようなので、いおぴーが不憫になって今日は一日何でも言うとおりにしてやろうと思った。で、なにしたい?と訊いたら、昨日までは三角か交通公園と言っていたのに、「プール行きたい」と言い出した。今年はまだ一度も行ってないし、今日も暑そうだから公園で遊ぶよりはましかなと思って、支度をし、昭和記念公園のプールに出かけた。
まずは流れるプールや波のプールで遊ぶ。去年は一日中流れるプールでも満足していたが、今年は「泳ぐ練習したい」と言って、普通のプールで手や足を使って前に進む練習をする。とうちゃんに「離れたとこに立ってて」と言ってそこまでを目標に進む。もちろん浮き輪を使ってだったのだが、とうちゃんが試しに「浮き輪なしで練習してみたら?」と言ってみたら、妙に乗り気で「じゃあ、今日はおとう学校で泳ぎの勉強の日ってことね」と言って、浮き輪なしに挑戦。やってみたら、いきなり泳げた。手足の動かし方が変であまり進まないものの、とりあえず息が続く限り浮いて動いていた。次に手足の使い方を教えたら、3メートルくらい進めるようになった。息継ぎができないのでそれ以上距離は伸びそうもないが、本人は浮き輪なしで泳げるようになったのが嬉しくてたまらず、「イオ、泳ぐのぜんぜん怖くない。それどころか面白い!」と、その後ずーっと泳ぎの練習に明け暮れた。
木登りも自転車も泳ぎも、人一倍の好奇心と自分のがんばりでできるようになってしまういおぴーって、すごいと思う。そしてできるようになった時の喜び方がとっても眩しい。とうちゃんが子供の時ってできない事に対してはもっといじけてひねてた気がする。いおぴーがとうちゃんに似ず明るく良い子で嬉しい。
そして、とうちゃん日焼けで肩と背中がヒリヒリ激痛い。
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