野球観戦に傘は必須アイテム

今年初めての野球観戦。いおは朝から張り切ってリュックに応援グッズを詰めている。試合は午後2時からだが、11時には球場に着いて、選手に会うためうろうろしたり、試合前の練習を見たりしてすごす。連休だけあって1時間以上前に外野席はほぼ埋まった。

試合が始まり、いおはリュックから応援グッズを取り出す。応援用のミニ傘が3本も入っている。「1本は自分用で1本はおとう用。もう1本は念のため」という。ちょっと呆れた。とうちゃんは傘、要らん。

試合は6回までいいペースで進み、3対2とリードしている。このまま勝てそうな感じ。いおが小腹が空いたというので、とうちゃん買い物にいく。混み合う中フライドチキンとポテトを買って戻ると、外は土砂降りになっていて驚く。おまけに同点にされてるし。とりあえずいおにミニ傘をひとつ借りた。すぐには止みそうにないので、レインコートを買ってきていおに着せる。いおに「ね、傘持ってきてよかったでしょ」といかにも先見の明があるかのように誇らしげに言われ、「そうだね」と答え、感謝する。

もう帰ろうと何度も促すが、いおは最後まで観たいという。レインコートを着ているのでさほど雨は苦にならないらしい。とうちゃんは一応傘をさしているものの、小さいので雫がすべて肩から腕にかかり、ずぶ濡れである。頭が濡れないだけマシという程度。レインコートを自分の分も買わなかったのを後悔した。試合はスワローズが2点勝ち越し、勝った。

駅までの間もミニ傘をさして歩く。神宮帰りだから違和感ないが、そうじゃなかったらかなり変な人だろう。

今日はおばあちゃんちに泊まることになっているので、お風呂を沸かしておいてもらおうと電話したら、出かけているので香港亭で待ち合わせようという。両腕だけずぶ濡れというおかしな状態で、香港亭で夕食。寒かった。

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