台所で椅子に登って遊んでいたいおぴー、うっかり後ろ向きに転落。受け身のような態勢で落ちたので、体へのダメージは案外に少なそうだが、当人は相当ショックだったようで、超激泣き。shokoに抱っこされても落ち着く気配を見せず、むしろさらに烈しく泣く。泣き声のデカさ、泣いている時間、共に今年最高を記録。その後、昼寝したらけろりとご機嫌になった。
夕方、いおぴーさんが眠ってしまった間に、shokoの仕事仲間のシュミちゃんから電話があり、近くまで来るので会おうということになって、shokoは10時までに帰ると約束して出かけていった。泣き疲れたか今日はよく寝るいおぴーさん。しかしさすがに10時まではもたず、9時半頃目が覚めてしまった。「たーたんいない」と、とうちゃんを見つめるので、「いないねー、でももうすぐ帰るからねー」と答える。いおぴーさんは「おっぱいしたいよ」とつぶやく。最近はこのつぶやきが余計に胸にぐさっと来るんだよねえ。目にジンワリ涙を浮かべながら「おっぱいしたい、おっぱいしたい…」と呪文のようにつぶやくので、さすがにほっておけなくなって、「じゃあ、かあちゃん探しに行こう」ととうちゃんが言うと黙って、しかし力強くうなずくいおぴー。服を着せて、スリングで抱っこして出かけた。shokoの行きそうな店は見当がついているので、そちらを目指して歩く。いおぴーさんはとても眠そう。でも時々確かめるようにとうちゃんの顔を覗き込む。見当をつけた店を2軒ほど回ったがshokoはいなかった。でもそうこうしている内に10時になったのでもう帰っているかもと、家に戻ってみたがまだいない。再びいおぴーが不安そうな顔になる。あわてて「もう一回探しに行こう」と家を出る。もう一回りして帰ったが、まだshokoは帰ってきていない。40分近く歩き回り、さすがにくたびれていおぴーをベッドに下ろすと、いおぴー何故かあちゃんがいないのか理解できず、今度はぼろぼろと大粒の涙をこぼしながら「おっぱいしたいよぉ」と繰り返す。とうちゃんが途方にくれていると、電話が鳴った。shokoからだ。今から会計して帰るという。店の名前を聞いて電話を切る。まだ泣き続けているいおぴーに、「かあちゃんから電話があったよ。迎えに行く?」と訊くと、「いく」と言って立ち上がった。抱っこしてその店に向かうと、ちょうどshokoとシュミちゃんが店から出てくるところだった。やっとかあちゃんに逢えたいおぴーさん。眠くて呆然としているが、それでも表情には安心が浮かんでいる。かあちゃんと抱っこ交代してとうちゃんも一安心。いおぴーさんはシュミちゃんに「バイバイ」して、おっぱい飲みながら帰りました。
shoko猛反省。今度から飲みに行くときは目覚まし時計を持って行かせることに。
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