クリスマス会

ヴァイオリン教室のクリスマス会。今年で3回目だが、まだ場所をちゃんと覚えられず、いおとふたりでまた迷った。早めに行ったので、ウロウロしているところを他の参加者と出会え、事無きを得た。

前半は、曲の発表。いおより後に教室に入った人はいないので、今年も一番最初に出番が来る。ゴセックのガボットとベートーベンのメヌエットの2曲。1曲目はいおとしてはそこそこ無難にこなしたが、2曲目の後半から音程を外すと収拾がつかなくなり、めためたのまま、どうにか弾き終えた。先生も苦笑。

各人の発表が終わると、全員で初見の曲を合奏。いおにはこれが難関で、発表よりもこっちでずっと緊張している。曲は「G線上のアリア」と「きよしこの夜」。いおは終始ひきつった顔で、隣をチラチラ見ながらも、なんとか弓を動かしている。どの程度弾けているのかはさっぱりわからない。あとで聞いたら、一応ちゃんと音は出していたようだ。「少しはできた」とやや満足げ。昨年はなるべく音が出ないように弾いてるふりをするのにひと苦労だったと言っていたことを考えれば、大した進歩だ。

演奏会が終わると、後半は持ち寄りの食事会。大人と子供で分かれ、それぞれ歓談やゲームに興じる。これも毎年のことだが、ついつい甘いものを食べ過ぎてしまう。30分ほど予定時刻をオーバーして、お開き。残った料理やお菓子をたくさんもらって帰る。夕ご飯はこれで済んでしまった。

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