自転車通勤

今日はshokoが朝から学校で、一足先に出かけたので、とうちゃんといおぴーは午前中をふたりで過ごす。問題は午後だ。とうちゃん今日も会社に行かねばならない。いおぴーを連れて行ったら仕事にならないのがはっきりしたので、さすがにもう子連れ出勤はできない。

たまたま、いおぴーが「おじいちゃまに電話する~」と言うので、電話したついでに相談したら、連れてきて良いという。助かった。

お昼ごはんを食べた後、出かける。ふと思いついて、いおぴーを自転車で送ってそのまま会社まで自転車で行って見ることにする。かねがね運動の為に自転車通勤できないものかと考えていたので丁度よい機会だ。

おばあちゃんの家までは保育園までの距離の約2倍強。とうちゃんにとってはさほど大変ではなかったが、いおぴーはいつもより長い時間自転車に乗っていてくたびれたのか、後半すっかり無口になってしまった。ちょうどお昼寝の時間にあたったせいかも知れない。

おばあちゃんの家に着くと、いおぴー急に元気を取り戻し、おばあちゃんと一緒に勇んで公園に出かけて行った。おばあちゃんが少し休んでいけばと言ってくれたので、お言葉に甘えて一時間ばかり昼寝しようと横になるとうちゃん。

いおぴーたちが帰ってきた気配で目を覚ます。「3時間も遊んじゃったわよ」とおじいちゃんに話しかけるおばあちゃんの声。何?時計を見ると、もう5時になろうとしている。し、しまった。4時ごろには会社に行っているつもりだったのに。迂闊にも3時間も昼寝してしまった。あらまだいたのと言うおばあちゃんに対し平静を装いつつ、いおぴーがおじいちゃんとお風呂に入った隙に、そそくさと部屋を出て、自転車で出発。

いおぴーの負荷がない分スイスイと軽快に飛ばすとうちゃん。ここが学習院かあとか護国寺って地名は良く聞くけど始めて見たなあとか、物見遊山気分。考えたら山の手線内を自転車で走るのなんて初めてだ。思いのほかアップダウンが多く、多少きついながらも会社に到着。約45分と偶然にも自宅からおばあちゃんの家までとまったく同じ所要時間だった。

2時間ほど打ち合わせをし、8時に会社を出る。直接うちに帰ろうかとも思ったが(そのために地図で最短ルートも調べた)、いおぴーを迎えに行ったshokoがまだいるかと、おばあちゃんの家に電話をしたらまだいたので、一旦おばあちゃんの家に戻ることにする。1時間半ぶっ通しで走るより、インターバルを置いたほうが身のためでもある。実際走り出してみたら、来るときは気にも留めなかった下り坂が、果てしなく続く上り坂と感じられる。そうとう足に来ている模様。最後の新宿から下落合にかけてのだらだら続く上りで膝がかくかく笑い始める。

ようやっとおばあちゃんの家に着き(前半飛ばしたおかげでなんとか帰りも45分だった)、shokoにマッサージしてもらう。ああ、お抱えマッサージ師を持つ身の幸せ。脚のツボを数箇所圧してもらっただけで、驚くほど足が軽くなり、ここから更に45分の家までの道程も何とか漕ぎ切ることができた。shokoといおぴーは車で帰るというので、とうちゃんは一足先に自転車で出発した。先に帰り着いてやろうと必死にヘロヘロの身体に鞭を振るいがんばったが、家に着いたときにはもういおぴーはベッドでぐっすり眠り、shokoはPCに向かっていた。やっぱり追い抜かれていたよ。あー足が痛い、眠い。

とうちゃんが寝ながら考えたことは、明日休みたい。そして、自転車通勤は、無理。

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