すごろく

shokoは筋膜療法の勉強会。前回発表した内容が褒められたとご機嫌だった。

とうちゃんといおぴーは、西友の家具売り場や無印良品で本棚を物色。今の本棚からは絵本やおもちゃが溢れ、土砂崩れ状態になってしまっているので、もう少し収納力のあるものにしようと思っている。でも寸法を測ってくるのを忘れたので、得るところ無く家に帰った。帰ってメジャーを探したがどこにも見当たらない。いおぴーのせいに違いない。もー!

2時から、4週間ぶりに図書館のおはなし会に出かけ、いつもならその後公園へ遊びに行くのだが、ちょっと空模様が怪しかったので3時半には帰ってきて、部屋ですごろくなどして遊んだ。スタートからゴールまで10マス程度の他愛ないものだが、いおぴー的にはものすごく面白いゲームのようだ。イベントは「1回休み」と「スタートに戻る」しかない。1回休みはまだ十分に理解できないようで、すぐに休んだかどうか分からなくなる。でもスタートに戻るはツボにはまって、とうちゃんが「ひゃ~~」とか言いながら戻されると大喜び。ていうか、大笑いして笑いが止まらなくなって息ができなくなって真っ赤な顔して苦しそうだ。そんなに喜んでもらえるなら、とうちゃん何度でもスタートに戻るよ。

縁日

夕方shokoが帰って、3人でご飯を食べにぶらりと出かけた。どうも人出が多いと思ったら、縁日だった。いおぴーに「お祭りやってるみたいだよ。行ってみる?」と訊くと、それまでベビーカーでくてっとしていたくせに、急にしゃきっとして、降りて歩くと言う。行く気満々だ。神社はものすごい人込みで、とてもいおぴーが歩けるような状態ではなかったので、とうちゃんの肩車で進む。まず参拝してから、屋台の出店を見て廻る。いおぴーはスーパーボールすくいと金魚すくいとヨーヨー釣りがしたいと言う。金魚は飼えないからと説得し、金魚すくいはあきらめてもらった。スパーボールすくいに挑戦し、13個もボールをゲットして大満足のいおぴー。

ひとまず、神社を出て近くの中華料理の店で食事をした。とうちゃんは屋台の焼きそばでもよかったんだが。

食事の後、ふたたび神社へ。とうちゃんも昔からお祭りが大好きで、特に、くじには目がなかった。今思えばそんな小さい時からギャンブル好きだったのだ。見渡したところ、あまりくじの屋台はない。ひとつだけ、巨大ビニール風船のくじの屋台があって、別に風船などはちっとも欲しくないのだが、無性にくじを引きたくて、とうちゃんshokoの顔をうかがう。shokoは「変なウルトラマンとかガンダムとかいやだよ」と言うので、「どれならいい?」と訊くと、「あれは可愛いね」とパワーパフガールの黄色を指差す。それを以ってお許しが出たものと勝手に判断し、「よし、まかせとき!」と意気軒昂、くじに挑戦。といっても自分で引くのはさすがに体裁があるので、あくまでも娘がやりたがっている風を装い、いおぴーにくじを引かせる。いおぴーがなんだかよく分からないままに引いたくじは、12番。掲げられた商品の一覧を見ると、50番まであるうち、12~14は「パワーパフ(イエロー)」と書いてあるではないか。とうちゃん、思わずガッツポーズ。shokoに「どう?すごい?尊敬する?」としつこくくじ運の強さをアピール。当てたのはいおぴーなのだが。いおぴーは、初めあまり興味がない様子だったが、とうちゃんがそのいおぴーと変わらない大きさの(頭はいおぴーの5倍くらいある)人形をおんぶさせてやると、急に愛着がわいたらしく、「よしよし、しっかりつかまっててね」とか言いながら、ずっとおんぶして歩いた。その姿にすれ違う婦女子は皆口々に「可愛いー」を連発。ますます気を良くするいおぴー。ほんとに可愛かった。カメラを持っていなかったのが残念だ。

いおぴーは途中けっこうバテ気味だったが、がんばってとうとう家までおんぶして歩き通した。家に着いたら、「はぁ、疲れるねー」と言っていた。すこしはとうちゃんかあちゃんの苦労が分かっただろう。

パワーパフガールズって観たことないけど、今度DVD買ってみるかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました